わたしにとっての絵

絵に対する想い

絵は
想いを表現してくれる

たとえば、

なんとなくうきうきしている時は
画面に描きだされる線には
迷いがなく勢いがあるし

何を描いても
はやく描けるし

色は
あか、ピンク、きいろ、オレンジの明るい色
その中に線が、いきいき走って
濃い色もポイントに入って
絵全体に、リズムができる

なんだか気乗りしない、ブルーな日には
たとえば繊細な細い線で

色を付けるとしても少なめに
トーンを落とした配色で
ふんわり
今の気持ちを乗せる

たとえばその中に
好きな明るい色を少し添えると
少し気分があがって
楽になる

いやいや
そんな明るい色を乗せなくても
今の気持ちを表せていたら
それだけで良し

ただし、
この画面にはこの色が合う!と
自分が決める、心の色で^^

もちろんイライラした出来事があっても
激しい線と色で
バランスとってガーーッと描けば
それだけで芸術だ!笑

本気で表現したものは
ありのままの自分

これを
受け入れる

そして
スッキリする

絵に気持ちをうまく乗せることができたら

自分にしかわからない
心の隅っこにある、もやもや感や

今日あった嬉しい感情や

いつも感謝している清々しい気分も

愛おしいと思っていることも

ぜんぶ、色と線で表せる!

喜びも
哀しみも
怒りも

絵が代弁してくれて
絵が寄り添ってくれる

結局それは
自分と向き合い
自分を見つめることになっていた

私は、そうやって救われてきた

そして、心が解放される

絵は
目の前のモチーフを
自分の表現で
自分の想いを昇華するのを
助けてくれる

友達みたいなもの