嶋田恭子
自由な絵で自由になる【絵画教室】主催
〜〜絵は人生を豊かにする
絵を描き続けて 26年
超音波検査士 26年
絵は、安井賞入選作家である岡本希根氏に26年間師事
(安井賞は、日本の美術賞。新人洋画家の登竜門とされ
画壇の芥川賞とも言われた)
大中小規模の病院にて日中は超音波検査士として勤務しながら
自身の個展を開催したり
難しい公募展に複数回挑戦し、泣いたり笑ったり
時には賞もいただき
毎年、お声かけいただく多数のグループ展に参加
個展には毎回、とても多くのお客様にご来場いただき
2017年の個展では、来場者数は6日間で400人、2019年の個展では、6日間で450人を超える。
*
わたし・嶋田恭子の原点
福岡県生まれ、岡山市在住
両親が教師という堅い環境に育ち
美大に行く夢は叶わず、医療短大へ。
就職してすぐ、小さい頃から好きだった絵を追い求め
休みの日のほとんどを絵画教室中心の日々を過ごす。
今から思えば
おとなしく親の言うことばかり聞いていた私は
自分らしさとは何かわからず
何をとっても自分に自信がなく、卑屈で八方美人で
人の目を気にしてばかりの日々でした
好きな絵でせめて自由になりたかった
そんな私が今、
絵を自由に描けるようになってきて
50代を目前にし
何が幸せなのか
懸命に自分と向き合い
行きついた思いは
人生に本当に必要なのは
自己実現を追うことばかりでなく
日々の暮らしや
人との関わりを
どれだけ豊かだと感じるかにあると
思うようになりました。
なぜって
どんな時でも心が感動できたのは
その時の気分に応じて
色の美しさ
線の美しさ
線と色面の巧妙な美しさ
これらを感じた時に
ものすごく満たされている!
という自分に気づいたから。
思えば私にとって
競争社会の中に本当の喜びはなく
物にたくさん囲まれる豊かさもなんだか空虚で。
本当の豊かさ、幸せとは
自分の外側にあるものではなく
自分の内側、心やお腹で
一生のうち
どれだけ感動するか、ということ
時々、胸が震えるくらいにね。
私にとって絵は
そのツールの一つです!
絵を習い始めたころ
色の組み合わせ?
センスって?!
なんて言ってた私の感性を
大きく大きく育ててくれましたから^^
色彩感覚やバランス感覚は
鍛えれば磨かれるんだなと実感しています。
私は
これらを感じる喜びや感性を
純粋に伝えていきたいと思うようになりました
これからの人生の
心を彩るために
その場を頑張ることも大切
外見を整えることも大切
でも
内面を磨く感性は
自分の立場が変わっても
外見が変わっても
一生の財産、宝になります
*
わたしの絵の描き方
絵は、色んな描き方があります。
写実的、抽象的、半分形を感じたり。
どれもそれぞれ素晴らしいのですが
私は、自由な絵、創造する絵が好きで
その素晴らしさを追求しています
東北の震災をきっかけに
私は他人を癒したり、元気にしたり
自分も癒されるような絵を描こうと
強く思うようになりました
色彩は感情を表現することができます
表現することは自分を見つめること
他人をも癒す力があると
信じています
自分の感性を育て、表現できると
自分で自分を理解し、
自分をコントロールできるようになります
自分を知ると
他人も理解できるようになります
認め合う自由で平和な世界になるために
自由な絵を通して
一人一人が豊かになり
人生を心から幸せだと感じる
そんなお手伝いができたらと願っています
嶋田恭子