幸せの基準

【幸せってなに?】【私の基準ができた】

仕事柄、大病をしばしば発見します
寿命にかかわる病

そのたび
なぜか私も落ち込みます

なぜ?

30代までは
わからなかった

今が
自分も自然も
いずれ変わっていく
っていうことが
分かるようでわかっていなかった。

みなさんはどうですか?^^

私はアラフィフ前になって
じわじわ
実感し始めました

自分も変わっていく
焦りかしら?
将来への不安

でも、
その答えになるヒントの事件に
出くわしたんです^^

先日、帰宅して
部屋に入った瞬間

壁に
西からの木漏れ日が
黄金色に
ゆらゆら揺れて

わぁ!きれい!!

その影だけで
外の冷気と、冬の弱く優しい光
風でそよそよと揺れる葉の
存在がわかる

空気感が
とっても心地よく
自分がいないような感覚

急いでカメラを取り出した瞬間

太陽が隠れ
部屋から木漏れ日が
消えてしまいました・・

あー写真撮れなかった!
しかし
綺麗だったなぁ・・

そのとき
ふと

あ、幸せって
こういうことかも

って思ったんです^^


思えば、
太陽の角度と
窓と
曇り空の一瞬の隙間と
わたしの一瞬の時間と

一つでも欠けたら
あの光はなかった

カメラに撮らなくても
より強く心に残っているし

手元に物がなかろうが
どんな境遇でも

私が本当に心が喜ぶのは

美しいものを
美しいと感じることだったり

人の温かさを
目頭が熱くなるほど感じることだったり

一杯の温かいお茶を
両手で温度を感じながら
一息ふぅって吹いて
一口飲む瞬間だったり

もちろん絵を描いているとき
きれいな色だなぁ!と
心から感じる瞬間も^^

幸せを手に入れようと
あれこれ手に入れようと

将来に向けて
身を削ってがんばっているときほど

感動するような
幸せの感覚からは
遠ざかる感じがします

 

信じるものは
心が温かい感覚

 

今を生きる

 

だから最近は
高齢になってきた親と

ちゃんと目を見て
話をしようと
心がけはじめました

わたし

斜に構えて
心が通っていないと
温かくないんですね

生きている感覚を
大切にしたい

いつか自分や家族に
どんな困難が起きても

じぶんにとって
幸せの基準を大切に
持っていることで

しっかり
自分でいられるんじゃないかな

こんな若輩者が何を言う!
って言われる方もいらっしゃるかと思います

命と向き合うとき
また思いは変わるのかもしれませんが

今の私なりの思いです^^
まだまだアップデートしていきます!

大病がみつかった方にも
しっかり今を、
自分らしくあってほしいと
願っています