【イタリアスケッチから帰国】【旅とは】
【これから何を選ぶか】
帰国して5日目
まだ頭にくっきりあるのは
あの明るい太陽や
行けども行けども
何時間も
途切れることのないオリーブ畑
食事にかならず出てきた
数々のチーズや生ハム
朝食のビュッフェで
ふんだんに盛られた
フルーツ
すもも、キウイ、
粒が不揃いなマスカットに似た半透明なぶどう、
洋ナシ、小さなりんご、等
ワインの豊かさ
シャンパン
グラッパ
道ばたで売られていた
ざくろ、クルミ、くり
軒先でスケッチしてたら
一緒に家の中でコーヒーや飲み物はどうかと
しきりに誘ってくれたお母さん
(わからないけど、たぶんそう聞こえた^^)
港でのスケッチでは
舟の数が違うけど
とてもいいよ!と
言ってくれた
ひょうきんな地元のおじさん
(たぶんそう聞こえた^^)
スケッチ中おなかがすいて
思いきって入ったお肉屋さんで
言葉がつうじないなか
サンドイッチ作る注文を
一生懸命手伝ってくれた
イタリア人家族のお父さん
チャイルドカーを押してきた3人家族のママさん
この娘が絵が好きなの!
がんばって!^^
年配のご夫婦の奥さま
わたしも絵が好きよ!
いつも何の画材で描いてるの?
書ききれないけど
いったい何人の人や家族と
会話したか!
みんな笑顔だった^^
思いやりの深さを感じた
温かかった
ちなみに
他のメンバーさんに聴くと
そんなに声は掛けられなかったけど?
と。
よく考えると
わたしは
村ですれ違う人たちほとんどに
「ボンジョルノ!^^」
とあいさつしていたからかな^^
ここに来て
描かせてもらってます、と
感謝をこめて
・
帰国すると
関西国際空港では
係員がトランクをきれいに並べて
受け取りやすくしてくれ
新幹線ホームでは
「確認ヨシ!」 「確認了解!」
と大きなアナウンスのやりとり
スーパーでは
トマトも柿も色ごとに整列され
ある淋しい違和感をおぼえた
ここは日本
文化の違いを
ひしとあじわう。
・
旅は
行く先々で
解放され
いい思いもするが
苦い思いも
思いも寄らなかった!
ハプニングも
もちろんある
旅は
自分で
感じたこと
気づいたこと
受け入れたこと
違和感を認めたこと
すべてが
ぜーんぶひっくるめて
自分を豊かにしてくれるのだなぁ
そして
これから
何を求めて
何を手放すのか
自分がきめる
そうしたら
わたしも
ひとつ
成長するかしらね^^