【感じること】【一つを掘り下げる】【温かさ】
標高1000mにある
南イタリアのカステルメッザーノ
滞在2日目
先ほどスケッチからいったん戻り
部屋でひと息つく
テラスからは
昨日立ち寄った
ピエトラペルトーザの村が
岩山の上に鎮座する
雄大という言葉では
申しわけないくらい足りない
・
窓からのひんやりした風が
ここちいい
こんなにゆったり
時間を感じるのは
何ヶ月ぶりかしら?
一つのところに
ゆったり身を置いて
地域を感じる
一分ごとにうつりゆく光
雲のながれ
肌にあたる空気
朝昼夕の
光のコントラストのちがい
さっき干した洗濯物が
風にときどきゆれる
村の人達の長いおしゃべり
遠くから聞こえてくる
ニワトリの声や
食器を洗う音
・
表面だけの観光ではなく
うわ滑りせず
一つを掘りさげる醍醐味
旅行に限らず
日ごろの
色んなことが
こうなるといい
・
それはそうと
スケッチ中に
いったい何人のひとに
声をかけられただろう!
ことばは
心を運びあうのですね^^
あったかくて
あったかくて
ここで描かせてもらえる
すべてに
感謝です^^