SHIMADA KYOKO

a moment of the time ―嶋田恭子公式サイト 

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a moment of the time ―嶋田恭子公式サイト 

オンライン絵画教室
のご案内

ご縁あって当ページにお越しいただいたみなさま、ありがとうございます、嶋田恭子です。

 

私はこれまでの30年間、病院で臨床検査技師として勤める傍ら、夢中で絵を描いてきました。その間、写実的に描くことから、自由に描く”抽象画”へシフトして、心まで解放されたことから、その経験を共有したくて”自由に描いて自由になる”という絵画教室を地元・岡山で開催しております。

 

この度、岡山の対面でのみ開催してきました絵画教室を”オンライン絵画教室”としても開講することにいたしました。兼ねてからご要望をいただいていましたので、この秋にスタートできることを大変嬉しく思っております。

つきましては、以下、詳細です。ご興味のある方は、”自由に描いて自由になる世界”の体験を、ご一緒しましょう!

こんな方が対象です

そんな方へ向けて

この30年間、写実画も、抽象画も、形があるもの無いもの、さまざまな絵を描いてきた私だからこその視点を共有しながら、

”絵はどこからどうやって描くの?”という初心者の方から、

長年写実画を描いてきたけど、もっと自由に崩して描く描き方を知りたいという経験者の方にもご満足いただける”自由な抽象画を描く心構えと基礎が学べる”オンライン絵画教室を開催いたします。

レッスンでは

◎自由な絵を描くための様々な方法をお伝えします

一言で”自由な絵”と言っても、それを描くには、いろいろな方法があります。

例えば、

・色の作り方

・構図

・バランス

・形の特徴の捉え方

・光と影の関係

・空間の取り方

・重ねて描く

・見えない物を描く

・バラバラに描く

・半分だけ描く

などなど。


初めて抽象画にチャレンジする方
も、これまで写実的に描いてこられた経験豊富な方も、当オンライン絵画教室にご参加いただくことで

「どうやって描くんだろう?」という謎が解けたり

「こんな絵がサラっと描けるようになったらいいな」という夢が叶うよう、30年の経験を持ってお手伝いしていきます。

◎レッスンでは講師の手元を見ることができます

上記の動画は、以前オンラインチャリティイベントに参加した際に私が手元を写しながら、描く過程を披露したものです。当オンライン教室では、このように講師の手元を見て、実際の様子や、色の作り方、テクニック、空間の捉え方などなど、を見て学ぶことができます。

◎自分は自分である、という落ち着きを

自由に絵を描いていると、「自分は自分である落ち着き」を、今ここに取り戻し、 イライラや不安といった自分を縛っているものから解放され、目の前のことに集中できます。

自分にとって美しい色とはなんだろう?

好きな絵ってどんなだろう?  

このように、 自分にとっての”美を探す”ことや”面白いと感じること” を発見する探求心は、人間の本能だと思うんです。

絵を描いているときは、 感性がぐーんとオープンになって、 マインドフルネス、まさに瞑想しているような感覚です。

 色や形を、よく観察して描く 、もしくは少し変えて好きなように描く、 心のままに行う創作は、人間にとって喜びです。

それができない日々が続くと、私はとてもストレスを感じます。

逆に、それができて自分の感性をただ発見し自分の真ん中と繋がっていくと、「あぁ、私は私であるんだな」と、生きている喜びを感じることが出来ます。

今を生きている、という満足感もあります。

そんな時間をご一緒しませんか?

◎心がすーっと洗われるような、フワッと軽くなるような、そんな感覚を

突然お尋ねするようですが、これを読んでいただいているみなさんは、ご自身の自由にクリエイティビティにアクセスする機会や時間は、ありますか?

たくさんの情報がめまぐるしく溢れる”スマホや”気になること”や”仕事”など、一旦、全て横に置いておいて、五感をフルに使って、目の前の風景や色やカタチ、そして、香りや温度、質感などに集中してみる。そして、感じるままに絵で表現してみる。

生産性も、お金にも全く繋がらないことをしてみる。

これまでの30年間、絵を描いてきて感じるのは、そうやってぐ〜っと自分の感覚に集中して、それを絵で表現することで、心がすーっと洗われるような、フワッと軽くなるような、そんな感覚を得ることがあります。

もちろん、描きたいものが思うように描けなくて、モヤモヤもどかしいことや苦しさを感じることも多々ありますが、”絵を描くこと”は”自分の内側へのアクセスすること”と同じように思います。忙しくて騒がしい外側の世界から、ふっと離れて、ご自身の感性に意識を向けて、じっくり味わい、表現する時間。

正解も不正解もなく、ただただ“自由に描くこと”

それが、ご自身の豊かに生きることに繋がるでしょう。

当オンライン絵画教室では、そんなクリエイティブな機会と空間を、嶋田恭子のガイドの元、ご提供いたします。

◎ご用意いただく、環境は以下のとおりです

※使用するアプリZOOMを初めて使う、という方には、事前に丁寧にサポートいたしますので、ご安心ください。

◎ご用意いただく、画材や道具はこちらです

※各回のテーマのモチーフは、実物(例えば10月のモチーフ“赤りんご”など)をご自身でご用意いただいてもいいですし、講師が事前に写真を提供いたしますので、そちらをプリントアウトして、手元に置いて描かれても結構です。また、当日も画面でモチーフを表示致しますので、プリンターがない場合でもご安心ください。

また、画材や道具についての詳細は、お申し込みの方にお写真付きで詳しくお知らせいたしますので、そちらを見ながらご用意ください。

◎親子、またはご家族で一緒にご参加いただけます

当、オンライン絵画教室は同一画面での受講に限り、親子で、または、ご家族で一緒にご参加いただけます。

お母様とお子さん(複数可)、または、お父さんとお子さん(複数可)など、ぜひ、親子で、また、ご家族で一緒に“自由な絵”を描いて、何か一緒のことに取り組む楽しさを”自由な絵”と共に味わっていただけたらと思います。

※対面ではお一人ずつレッスン料が掛かります

レッスンの日程等

開催期間:2022年10月〜2023年の3月

開催日:毎月第2日曜日

開催時間:午前9時半〜11時半

 

 

詳細の日程と各回の『モチーフ』や『レッスンテーマ』は以下のとおりです。ただし、モチーフやテーマは変更になる可能性がございます

 

▶︎2022年10月9日(日)

モチーフ:赤リンゴ

ポイント:りんごの形や色を知って、どんな赤色なのかを観察し、”自分が感じている色”を紙の上に表現してみよう

▶︎2022年11月13日(日)

モチーフ:紅葉の風景

ポイント:自然の移り変わりをたくさん感じて、色んなオレンジ色の種類を学び、表現しよう

▶︎2022年12月11日(日)

モチーフ:クリスマスホーリー

ポイント:1年の締めくくりを感じながら、12月のグリーンと赤にその時の自分の気持ちを乗せて表現しよう

▶︎2023年1月8日(日)

モチーフ:雪

ポイント:暖かい世界や冷たい世界を表現できるグレーの種類を学び、光と影の関係を知って冬の世界を表現してみよう

▶︎2023年2月12日(日)

モチーフ:ピンクのブーケ

ポイント:ブーケの思いは「ありがとう」の意味。そんな感じている気持ちをサラリと絵で表現できるように、花の形の捉え方やピンクの種類を学ぼう

▶︎2023年3月12日(日)

モチーフ:新緑とさくらの風景

ポイント:旅立ちと始まりの季節。若葉色とサクラ色でフレッシュな気分を表現しよう。

 

※講師の都合で、日程の変更をお願いすることもあるかもしれません。その際は、事前にお伝えいたします。

 

参加費用について

月謝制: 月額3,800円

または

単発参加: 1回4,000円

お支払い方法:いずれもPayPalの利用(クレジットカード決済)

※お支払い方法についての詳細は、お申し込みの方に自動返信メールにてお知らせいたします。

※お月謝の3,800円は、半年コースの受講に申し込まれ、ペイパルにてクレジットカードをご登録の上、自動引き落としのご契約をいただいた方へ適用される価格となります。

※基本的にPayPalのご利用をお願いしておりますが、どうしても銀行振込等の他の方法をご希望される方は、以下のいずれかの方法で講師までお問合せください。

mail: s.soleil.j@gmail.com
InstagramDM@kyoko_shimadart

お休みされる場合の対応について

半年コース、または、単発でのご参加をお申込後、お支払いも済んだ後に、なんらかの事情で急遽レッスンをお休みされる場合は、レッスンを録画した動画をお届けいたします。(基本、返金は致しかねます)ぜひ、動画を見ながら取り組まれてみてください。なお、動画の取り扱いに関しては、受講生様ご自身の学びの目的のみご利用いただきますようお願い申し上げます。

退会について

半年コースにお申込後、当絵画教室を、何らかの理由により退会される場合は、専用フォームにてレッスン開催の前月の月末までにお知らせいただきますようお願い申し上げます。専用フォームのURLに関しては、お申し込みの方にお送りいたします。

よくある質問

Q:120分のレッスンの流れを教えてください。

A:最初の10分でオリエンテーションを行います。その日の課題や自由に描くためのコツ(構図や色使いなど)をお伝えします。その後の90分は絵を描く時間です。質問が出てこられたら、その都度、お尋ねください。最後の20分で合評会(出来上がった作品をお互いに見せ合うこと)を行います。同じテーマで、他の方の違う描き方や色使いを見ることは面白いですし、とても学びになります。

 

Q:岡山在住です。こちらの都合によって、オンラインレッスンと対面レッスンと交互に受けてもいいですか?

A.はい、対面レッスンのお席に空きがある限り可能です。対面レッスンの空き情報に関しては、1週間ほど前までに講師にご確認ください。

Q:オンラインレッスンのメリットデメリットを教えてください。

A:オンラインレッスンのメリットは、おうちに居ながら通う時間、身支度など手間をかけずに、気軽に参加できることかなと思います。時間や手間の節約ですね。

逆にデメリットに感じるのは、パソコンを通じての発色がどうしても実際と違うことがある点と、リアルに私が生徒さんの色をつくったり絵への手ほどきに限界があります。でもその分、言われたことを噛み砕いて考えて描く自分だけの画力がつきます。

Q:単発での受講も可能でしょうか?

A.はい、1回4,000円で可能です。ただし、当オンライン絵画教室は、半年間で、“自由に描くための心構えや基礎スキル”が習得できるようデザインされております。毎回、違う描き方や色のことをお伝えする予定です。ですので、続けて半年参加されることで、スキルは上がっていくと思います。それを踏まえた上で、半年コースにお申し込みの場合は、欠席であれば動画をお届けします。

※その他にもご不明な点やご質問がありましたら、お気軽にお寄せください。

mail: s.soleil.j@gmail.com
InstagramDM@kyoko_shimadart

講師プロフィール

嶋田恭子(しまだきょうこ)

福岡生まれ、岡山育ち。

今も高齢の両親と共に岡山の小高い丘の上に暮らしています。

以下、少し長いですが、”自由な絵を描いて自由になる”にたどり着くまでの道のりを書いてみました。最後までお読みになってお申し込みいただけますと幸いです。

私は、両親ともに教師という、今思えば、普通よりやや厳しめの家庭に私と弟と二人、育ちました。

父は慎重派で自分の意思を貫く人。

母は何をするにも素早く、楽天的でぱっかーんと明るい人。

そんな両親は、
大人しく目立たず、何をするにもゆっくりだった私が心配だったのでしょう、いつも側から何かしらの注意や助言がありました。

なので
私は物心ついた時から、

注意されないように、

怒られないように、

完璧でないと、と、

いつも誰かの目を意識し、
その意に沿うようにと行動していました。

そんな私が、好きだったことは

絵を描いたり
ピアノを弾いたり
歌を歌ったり
運動したりといった

感性や感覚を使うこと。

小学校では
絵を描くと、必ず張り出されたり、賞やメダルをもらっていたので、絵を描くことは、ずっと得意だったのだなぁ、
と振り返ります。

おっとりした見た目からは想像できないかもしれませんが、
小学6年生でクラスで2人だけの
運動検定1級のバッチをもらったこともあるんですよ。

就職して1、2年は、社会人バスケにも入っていましたし、
体を動かすことも好きです。

そんな私は、高校卒業時に美大に進学することを希望したのですが
「絵では食べていけない」と将来を危惧した両親から反対され、
手に職をつけるために医療の道へ進み、臨床検査技師になり、病院に勤めて始めて、気づいたら、あっという間に30年がたちました。

その間、やっぱり絵のことは頭から離れず、病院に勤務して一年目から、毎週土曜日は仕事が終わると「待ってました!」とばかりに絵画教室に通っていました。その教室で岡本希根先生[安井賞入選作家]に出会い、それ以来、私の絵の師匠であります。

そして、もっと描きたくなって、それからの約20年間は、土日や当直明けの休日など、休みという休みの日には師匠の元に通い、絵を学び、描き続けました。

今でこそ、“自由な抽象画”を描いている私の絵画人生の始まりは、実は”写実的に描くこと”からスタートしたんです。

でも、2、3年経つと、教室の中で、抽象画を描いている方々が、私には不思議と自信を持ってイキイキされているように見え、興味を持ち始め、師匠に「抽象画を教えてください」とお願いして、自由に描くスタイルへとシフトしていきました。

目の前のモチーフをそのまま描くのではなく、好きなように線や色で表現してもいい新しい世界。その大きな開放感や、「私にこんな絵が描けるんだ!」と、絵を描き上げる度にワクワク自信がついていく感覚。

その自由な絵の世界と魅力にハマり、それはそれは夢中になって描きました。

そのうち、自分の背の高さほどもある大きなキャンバスに油絵でも描くようになり、難しいコンクールの公募展にも挑戦して、入選することも増えていきました。

一番の記憶は、新人作家の登竜門の一つだった「上野の森美術館大賞展」に、入選したこと。(計4回入選)

他にも、多数、難しい、と言われるコンクールに参加し、泣いたり笑ったりを繰り返し、入選する度に、母と東京見物もかねて美術館やギャラリー巡りに2人で遊びに行ったものです。

コンクールによっては入選した絵画が地方巡回展に含まれることもあり、神戸、京都、福岡などへも、よく母と見に行きました。なんと気難しい父も、一人で京都の美術館まで私の絵を見に行ってくれたこともありました。

「自分がどんな絵を描くようになるのか、自分で自分が楽しみなんよ」

と、よく周りの人に言っていましたし、それは今でも変わりません。

何をするにも人の目を気にしていた私が
絵だけは、自分の可能性をどこかで信じていて、
窮屈に感じていた自分を開放させる大きなツールの一つだったなぁ、と思います。

また、自由に描く絵には人を成長させる不思議な力がある
潜在的に感じていたように思います。

そんな絵の魅力と可能性をたくさん方に感じていただきたくなり、勇気を出して「自由に描いて自由になる絵画教室」を開講して今年で5年目に入りました。

嬉しいことに生徒さんは少しずつですが増え続けています。

「先生のおかげさまで、手応えを感じております。来年もよろしくお願いします」

「先生の絵に感動して、自由な絵にあこがれ、お教室に入れていただき、本当によかったと、しみじみ思っています。なかなか自由になれない私ですが、以前よりは自由になれていると実感しています。引き続きよろしくお願い申し上げます」

など、のお声をいただいています。

私は両親を見てきて、教師には絶対になることはない!と思っていましたが

奇しくも、絵を教える立場になろううとは。

人生って面白いですね。

自由に描く、ということは
真っ白な画面に
どう描くかを自分で決めることができます。

どの色を使うか
どんな線を
どこまで描くかも

全部自分で決めることができる。

日常も、同じだなぁ、と感じます。

例えば、コーヒーを飲むか、それともお茶を飲むか
どんな小さなことも
自分で決めながら生きる

自分が何を感じているのか耳をすませて
どうしたいのかを実行する。

自分を表現することは
本当の自分を生きること

そうすると
生きたい理想の人生になるんだ、と
つくづく感じています。

そんな理由で、教室の名前を

「”自由に描いて自由になる”絵画教室」と、
命名しました。

私がこの30年間師事する岡本希根先生が教えてくださる、自由に描く抽象画。その師匠の、オシャレでバランスのとれた抽象画の描き方を、私の世代で留めるのは本当にもったいないことだと感じています。

ぜひ、次の世代に伝えていきたい!

私のように
◉写実画しか描けなかったのに、自由な抽象画を描けるようになった!
◉心も、自分の表現の仕方も、
自由にできなかったのが、心から自由になった!

こんな経験を、ご縁のある方と分かち合いたい!

こんな想いから、絵画教室を主宰し始めた次第です。

今回は、そのオンラインバージョン。

実際に定期的に開催するのは、今回が初めてですので、いろいろと不手際もあるかもしれませんが、オンラインだからこそ出会える方と”自由に描いて自由になる世界”をご一緒できればと思います。

長文、読んでいただきありがとうございました。

レッスンでお目にかかれますことを心から楽しみにしております。

“自由に描いて自由になる”

絵画教室主宰 
嶋田恭子